GSX-S1000GX & GT 店長戯言


思い返すとアレかなぁ?

アレかも的な話…

2024年1月に、GSX-S1000GXが日本デビュー

このモデル、2023年EICMA2023に出品され、お披露目となりました

一目見た瞬間に…こ、コレは!!!と
コレは!とは、何かと言うと…

今から7年前の、2017年スズキの会議に出席
その後の懇親会での出来事でした
自分がいるテーブルにスズキ二輪車設計の方がいらして、色々とお話をさせて頂きました

その中でも、SV650の話がかなり盛り上がり、ちょうどその時に、試乗車で用意していた当店のSV650のカスタム画像を見て頂きましたら、Sマーク付きのスクリーンに
「これ、イイですね!あれ?あったかなぁ?ウチに???」と…

「イヤ、これは社外品に、純正のエンブレムを装着したものです」

すると、「あっ、そうなんですか、ウチのかと思いましたよ 笑」

これは、かなり嬉しいお言葉でしたね〜
とても!!!


それからナックルガードに興味をしめして頂き
「これはとても効果絶大です
膝から肩にかけて流れる風が整流されるようで、とても楽なんです
ハンドリングには、それ程悪い影響もなく…」と効果の程を偉そうにのたまわっておりました 💦
しかし、かなり真剣に聞いてくださり(そう言うことにして下さい)

「ちなみにこのナックルガードは、どこのですか?」と
「あっ、コレ、Vストローム650のオプションです」

なんてやり取りをし、調子付いて
「ネイキッドには勿論、出来ればカウル付きのモデルにも装着出来るように設計してもらえると嬉しいです
オプション品を用意してもらえると…
なんなら、標準装備なら最高です!」
…要望と言うか…願望と言うか…とにかくお願いをしていました

当店では今までに、色々なモデルにナックルガードを装着してきました

2012年のGSR250から始まり、SV650、ジクサー150、GSR400、 GSR750、 GSX-S750、 GSX-S1000、GSX-S1000F、KATANA、GSX-8S、GSX-S1000GTに装着

一度ナックルガードを装着された方は、車輌代替時には必ずって言う程、初めから皆さま装着されています


グリップヒーターを使用された方が、代替時にグリップヒーターの要望があるのと同じですね

グリップヒーターと言えば、ナックルガードはグリップヒーターとの併用がとてもイイ!

速度が上がっても、ナックルガードがあれは、グリップヒーターに走行風が直に当たらない為、グリップヒーターの効果が違います

更に良いのが、Vストローム650ナックルガードは、グリップエンドまで回り込んでいるタイプなので、万が一、車輌が倒れたり、倒したりしても、地面にレバーが直に当たらない為、レバーが折れにくくなり、ハンドルを切った状態だとナックルガードが出っ張るので、車輌へのダメージ軽減にもなってます

(ちなみにこのナックルガード、Vストローム650XTの純正パーツ使用で、片側だけは、もちろん、ボルト一本から入手可能)

話は戻りまして…
最初のフリ
…コレは!!のお話


その1
GT編のお話をしますね 笑


GSX-S1000GTは、バーハンドルモデルではあるものの、スクリーンが中々大きい…
お客様のGTにナックルガード取り付けの要望を頂いた時に、装着出来ないかも…

と不安でしたが

ナント!!

ナックルガード装着を見込んだ、かの様なスクリーンカットに!!



この部分は空力を考えてこうなりました!と公式に発表されています

にしても…なんだか嬉しい

とても嬉しい瞬間でした(願いが叶ったなぁ…)


そして
その2
GX編

別の年に、設計の方とお話させて頂いた時に、
「何かありますか?」
の言葉に、待っていました!と言わんばかりに
「大型のオンロードのアドベンチャーモデルを作って欲しいです」
すると
「Vストロームありますけど…」
当然の回答


「Vストロームはもちろんアリなんですけど
エンジンが並列4気筒1000〜1300ccで、パワーはGSX-S1000と同等以上、GSX-S1000Fよりアップライトなポジションでカウル付きのバイク、、」に

「GSX-S1000Fではないんですかね?」
これまた至極当然の回答


「ポジションがとにかく楽で、膝の曲がりが楽で、荷物の積載があっても、スタイルがカッコよくて、気張ることなく乗ることが出来そうなアドベンチャースタイル、
でも、スロットルをワイドオープンさせれば、スーパースポーツ並みの加速があり…
あっ…トップスピードはこだわらないので…
気持ちの良い加速出来れば…で、いかにも、アドベンチャーではなく、風(フウ)で良いので…アドベンチャー風で」 笑

すると


「他メーカーにありますけど…
それ、入りますかねぇ??」

ですよね!わかります

そのアドベンチャー風モデル
世の中にそれ程オファーも強く感じませんから…
それでも

「いや、これからは本当にいるんです、必要なんです」に、
「ほう…なるほど…」
「貴重なご意見ありがとうございます」と言われて

「あっ、もう!早く作ってくださいよぉ〜 笑」
の返事は…
「まぁまぁ、順番がありますから順番…笑」
と…

え???
それは喜ぶヤツ?
それとも、諦めるヤツ??


そして、あれから月日が流れ…
GSX-S1000GXデビュー!!

もう、GXを見た瞬間、心の中で
「アレだ!アレだよ!キタ、キター!!」
って、勝手に喜び、勝手に願いが叶ったよ!
叶っちゃった!!
と…
浮かれまくっちゃいました


まぁ、思うのは勝手ですから

ただの自己満足です!!
とにかく嬉しかったんです

ただの店長の自己満足な世界
最後までお付き合い頂きありがとうございました 笑





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